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C/2006 W3 クリステンセン彗星

近日点通過2009年7月6日、近日点距離3.13AU
撮影時の地心距離:3.73AU、日心距離:3.20AU

コメント:2006年11月に、Catalina Sky SurveyのE. J. Christensenによって発見された新彗星です。
     近日点通過まで2ヶ月余りになり、随分明るく大きくなってきました。
     撮影時には既に9等級まで明るくなっていました。
     ペガスス座を移動中で、明け方に東の空に昇って来ました。
     ダスト主体の彗星のようで、画面右方向に向かって、短く幅広い尾が出ています。

撮影データ
 撮影日時:2009.4.27  27:37〜27:50
 露出:1分30秒×1コマ + 10分×1コマ, StellaImage5にてダーク・フラット補正、彗星基準でコンポジット、
        Photoshop CS3にて調整
 撮影場所:長野県下伊那郡
 使用機材:タカハシ FC-60 + BORG レデューサー0.85×DG【7885】
      D60mm f425mm F7.1
      タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより恒星ガイド
      35mm判換算で約1,500mm相当にトリミング
 カメラ:ニコンD40 ISO 1600
 撮影者:沼尻 裕
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