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C/2006 W3 クリステンセン彗星

近日点通過2009年7月6日、近日点距離3.13AU
撮影時の地心距離:2.68AU、日心距離:3.21AU

コメント:2006年11月に、Catalina Sky SurveyのE. J. Christensenによって発見された新彗星です。
     あまり太陽に接近しない軌道ですが、近日点を通過し、8等級まで明るくなりました。
     撮影時には、わし座の中を移動中で、夜半前に見やすい位置にありました。
     ダスト主体の彗星で、色があまりありませんが、眼視でも良く見えました。

撮影データ
 撮影日時:2009.9.20  20:28〜21:08
 露出:10分×4コマ, StellaImage5にてダーク・フラット補正、彗星基準でコンポジット、
        Photoshop CS3にて調整
 撮影場所:長野県下伊那郡
 使用機材:タカハシMT-160 + コレクター D160mm f1330mm F8.3
      タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより恒星ガイド
      35mm判換算で約2,400mm相当にトリミング
 カメラ:ニコンD50(改) ISO 1600
 撮影者:沼尻 裕
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