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205P/ジャコビニ彗星

公転周期6.7年、近日点通過2008年9月10日、近日点距離1.53AU
撮影時の地心距離:0.93AU、日心距離:1.61AU

コメント:1896年にフランスのGiacobini氏によって発見された彗星です。
     それ以来行方不明となり、ロストコメットとなっていましたが、
     2008年9月10日に板垣公一氏と金田宏氏によって再発見されました。
     6.7年周期の彗星です。
     見つかった時には13等級でししたが、撮影時の明るさは14等級でした。
     頭部から左側に向かって、ダストテイルらしき尾が伸びているのがわかります。

撮影データ
 撮影日時:2008.10.30  22:07〜22:57
 露出:10分×5コマ, StellaImage5にてダーク・フラット補正後、彗星核基準でコンポジット合成、
        Photoshop CS3にて調整
 撮影場所:長野県下伊那郡
 使用機材:タカハシ MT-160+レデューサー (口径160mm 焦点距離776mm F4.8)
      タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド
      35mm判換算で約2,000mm相当にトリミング
 カメラ:ニコンD70(改) ISO 800
 撮影者:沼尻 裕
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