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217P/LINEAR彗星と散開星団NGC2215
公転周期7.8年、近日点通過2009年9月8日、近日点距離1.22AU
撮影時の地心距離:0.61AU、日心距離:1.32AU
コメント:リンカーン研究所の地球近接小惑星研究プロジェクト(LINEAR)
によって2001年6月に発見された、周期7.8年の短周期彗星です。
近日点を通過して1ヶ月余り経ったところで、バーストを起こして増光しました。
写真右上寄りに彗星があり、頭部から右側に向かって尾が伸びています。
画面左下隅には、いっかくじゅう座の散開星団NGC2215が写っています。
撮影データ
撮影日時:2009.10.17 27:52〜28:29
露出:5分×7コマ, StellaImage5にてダーク・フラット補正、彗星基準でコンポジット、
Photoshop CS3にて調整
撮影場所:長野県下伊那郡
使用機材:タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 + BORG レデューサー0.85×DG【7885】
D50mm f280mm F5.6
タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより恒星ガイド
35mm判換算で約420mm相当
カメラ:ニコンD50(改) ISO 1600
撮影者:沼尻 裕
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