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41P/Tuttle-Giacobini-Kresak彗星

公転周期5.4年、近日点通過2001年1月6日、近日点距離0.66AU
撮影時の地心距離:1.50AU、日心距離:1.06AU

コメント:周期5.4年の短周期彗星です。
     予想されていた光度は12等級でしたが、アウトバーストを起こし、
     2000年12月中旬には8等級まで増光しました。
     撮影時には、約9.5等級まで減光していましたが、画面右上方向に、
     長さ1度ぐらいの細長い尾が写っています。
     眼視では、頭部が確認できただけで、尾は見えませんでした。

撮影データ
 撮影日時:2000.12.27  29:02.5〜29:12.0
 露出:9.5分
 撮影場所:山梨県鳴沢村
 使用機材:PENTAX 100SDUF 400mmF4
      タカハシ EM-200赤道儀 + ST-4により自動追尾
      600mm相当にトリミング
 フィルム:エクタクローム E200  2倍増感
 撮影者:沼尻 裕
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