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8P/Tuttle彗星と17P/Holmes彗星

8P: 公転周期13.6年、近日点通過2008年1月27日、近日点距離1.03AU
撮影時の地心距離:0.29AU、日心距離:1.14AU

17P: 公転周期6.88年、近日点通過2007年5月4日、近日点距離2.05AU
撮影時の地心距離:1.90AU、日心距離:2.69AU

コメント：明るくなってきたタットル彗星と、大きく広がったホームズ彗星を、
　　　　　一緒に撮影してみました。
　　　　　広角レンズによる固定撮影で、満月を過ぎたばかりの月明かりの影響もあり、
　　　　　写りはあまり良くありません。
　　　　　画面左側にある、ぼやっとしたものがホームズ彗星で、光度は約3等級です。
　　　　　視直径は1度以上に広がり、都市近郊から肉眼で見るのは難しくなりました。
　　　　　画面右上の矢印の先には、タットル彗星が写っています。
　　　　　青緑色に写っていて、こちらは7等級程度かと思います。
　　　　　画面右下には、アンドロメダ座大星雲(M31)が写っています。
　　　　　また、画面上端左寄りには、ペルセウス座二重星団(hχ)が写っています。

撮影データ
　撮影日時：2007.12.25  22:11〜22:14
　露出：15秒×8枚, StellaImage5にてダーク・フラット補正後、恒星基準でコンポジット合成、
　　　　Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：東京都八王子市
　使用機材：シグマ 28mm F1.8 Aspherical → 絞り開放
　　　　　　固定撮影
　　　　　　35mm判換算で約55mm相当にトリミング
　カメラ：ニコンD70(改) ISO 800
　撮影者：沼尻　裕
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